
3月下旬には毎年恒例の千鳥ヶ淵の桜ライトアップに行ってきました。今年は遊歩道側のライトに色が付けられていて、去年までの白色が好みだった私的には少し残念でしたが、それでも千鳥ヶ淵と桜のこの美しい風景は魅力的ですね。
撮影はPENTAX K-1と去年桜には間に合わなかったD FA★50mmです。フルサイズで50mmだと結構広く撮れるので、手前に整列されたボートも含めた構図に拘ってみました。

初日でかなり良い感じでしたが、ボートが止められなかったのと、よくよく見ると奥の桜のボリュームがまだ物足りない感じですね。

2日目は雨予報でしたが想像以上の土砂降りと強風で。展望台でびしょ濡れになりながら撮りましたが得るものはなく…。
1日空けて3日目は風が強く水面がいまいち。こちらの場所は風が弱かったので鏡面仕上げを狙ってみました。

翌々日の4日目についにボートが止まりますが、ポジションが悪く左下に欄干が映り込むというミスを…。上の写真はトリミングしています。

ライトアップ最終日の5日目。昨夜の失敗を繰り返さないようにポジションに気を付けて撮りますが、今度はボートが止まりません…。

ライトアップ終了数分前に、ふと、水面の揺れが少ない事に気付き、絞りを開けISOを上げRRS撮影を試したら、これがバッチリはまりました。

帰り際に定番となったこの場所で驚異の25s RRS撮影!間違いなく今回のベストショットです(笑)
今年は長い期間、桜を楽しめましたが、私にとって諸条件が良かった最終日付近では、枝先に葉桜が目立つのが残念でした。最後にRRS撮影も使えると分かったので、来年はもっと良いタイミングで試してみたいですね。
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