度々不調に見舞われるDA★16-50mmの一時的な代替レンズを探していましたが、偶然見つけたコレクター品級のコンディションのこのレンズに心奪われました。ウィキペディアによると1994年発売で2004年に生産終了して既に久しく、メンテナンスの点で不安がありましたが「買わずに後悔するより買って後悔した方がry」という名言(迷言)に背中を押され、この古き銘玉PENTAX FA★28-70mmをお迎えしました(^^)
デザインこそ古さを感じるものの800gという重量も手伝いものすごく重厚感があります。
ズーム、ピント時に前玉が回るのでC-PLフィルターが使い難いのが難点ですね。
AFは手にビシビシと衝撃が伝わってくるほどパワフルで爆音、そして爆速だと思いますw K-5の時はAFが迷った挙句諦めるシーンが時々ありましたが、K-5IIsやK-1では気になる事もなくなりました。
以下、FA★28-70mmで撮影した写真のいくつかをご紹介します。
思いがけず光芒がスッキリとしていて綺麗なので夜景撮影で持ち出すことが多くなりました(^^)
千鳥ヶ淵の桜のライトアップは何度このレンズで撮影したことかw
K-1導入後は標準ズームレンズとして稼働率が上がります。
風景撮影はAPS-Cでは画角が狭い事が多かったですがフルサイズでは良い感じです。
28mmスタートなのでもう少し…と思うシーンがあるのも事実ですが(^^ゞ
多少不安があった周辺画質もかなり健闘していると思います(^^)
以下はFA★85mmをメインで使い始める前に、このレンズで撮影した今となっては貴重なコスプレ写真ですw
被写体との距離が取れないイベントではズームレンズがすごく便利ですよね(^^)
とは言え、広角で開放F2.8だと背景が綺麗にボカせず、全身か?スッキリした背景か?のトレードオフに悩まされました(^^ゞ
広角側だとボケが煩い(葉っぱ付近)のと、開放F2.8時に不自然な滲み?(左手小指付近)が出る事があり気になりました。
望遠側開放はボケも綺麗ですがFA★85mmには及ばず…コスプレ撮影でこのレンズは使わなくなりました(^^ゞ